Pythonでarrowを用いて現在の協定世界時 (UTC)時刻を取得してみます。
今回はarrowを用います。このライブラリ・モジュールはPythonの標準ライブラリではありませんので、事前にインストールする必要があります。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■arrowを用いて現在の協定世界時 (UTC)時刻を取得する
では、早速arrowを用いて現在の協定世界時 (UTC)時刻を取得してみます。
■コード
import arrow current_time = arrow.utcnow() print(current_time)
まずはimportでarrowを呼び出します。呼び出したあとに、current_timeという変数を定義します。定義後、この変数内でarrow.utcnow()を用います。これで、現在の協定世界時 (UTC)時刻で「now(現在)」を表すArrowオブジェクトが構築されました。
構築後、current_time変数内の情報をprint()で出力します。
■実行・検証
このスクリプトを「arr_data.py」という名前で、Pythonが実行されている作業ディレクトリ(カレントディレクトリ)に保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると、arrow.utcnow()を用いて現在の協定世界時 (UTC)時刻を取得し、print()で出力させることができました。
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