AWS LambdaでASGIアプリケーションを実行しイベントを処理する「mangum」のインストール

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AWS LambdaでASGIアプリケーションを実行しイベントを処理する「mangum」のインストールについて解説しています。なお、ASGIはWSGIの後継で、非同期対応のPython Webサーバー、フレームワーク、およびアプリケーション間の標準インターフェイスを提供するものです。

mangum(https://github.com/jordaneremieff/mangum,https://mangum.io/)は、AWS LambdaでASGIアプリケーションを実行し、Function URL、API Gateway、ALB、Lambda@Edgeの各イベントを処理するためのアダプタです。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)

■mangumをインストールする

mangumをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。

pip install mangum

起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、バージョンの切り替えを行います。

py -3.8 -m pip install mangum

切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable
Collecting mangum
Using cached mangum-0.15.0-py3-none-any.whl (16 kB)
Requirement already satisfied: typing-extensions in c:\users\user_\appdata\roaming\python\python38\site-packages (from mangum) (4.0.0)
Installing collected packages: mangum
Successfully installed mangum-0.15.0

Enterキーを押すと、インストールが開始され、上記のように「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、mangumが正常にインストールされたことになります。

なお、今回はmangumのバージョン0.15.0をインストールしました。

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