Kotlinでprint()関数を用いて値/テキストの出力を行ってみます。
println()関数の場合でも値/テキストの出力は行なえますが、print()関数を用いることでも同じように値/テキストの出力を行うことができます。println()関数との違いは、出力の最後に新しい行が挿入、追加されません。
■環境
Kotlin Playground(https://play.kotlinlang.org/)
Kotlin 1.6.10
■print()関数を用いて値/テキストの出力を行う
では、早速print()関数を用いて値/テキストの出力を行うスクリプトを書いていきます。
■コード
fun main() { print("これはテストです") print("これはテストです") print("これはテストです") }
funでmain()という関数を宣言し、main()関数を実行すると、print()関数が実行され、値/テキストが出力されます。今回は、print()関数の括弧内に引数,パラメータとしてテキスト(日本語)を渡し、複数のprint()関数を記述し、最後に新しい行が挿入されないのかを検証します。
■実行・検証
スクリプトを書けたので、実行・検証を行います。Kotlin Playground(https://play.kotlinlang.org/)の右上にある「Run」ボタンをクリックします。
クリックすると、Kotlin Playground(https://play.kotlinlang.org/)エディタ画面下に、print()関数を用いた結果が出力されました。今回は複数のprint()関数を記述していますので、出力が複数となり、最後に新しい行が挿入されず、改行のような形になっていないことが確認できました。
なお、println()関数を用いると、上記のように最後に新しい行が挿入されます。
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