Kotlin(Kotlin Compiler)のインストール(Windows10)について解説しています。
■PC環境
Windows10
■全オペレーティング・システム用のJavaのダウンロード・インストール
まずは、全オペレーティング・システム用のJavaをダウンロードします。
ダウンロードは上記のURLにアクセスします。
今回は「Windows」にインストールします。Windowsの項目から、今回は「Windows オンライン」の左側にある矢印ボタンをクリックします。クリックすると、Webブラウザで指定されている保存場所に「jre-8u321-windows-i586-iftw.exe」というファイルがダウンロードされます。
ダウンロード後、この「jre-8u321-windows-i586-iftw.exe」をダブルクリックします。
クリックすると、ウインドウが表示され、インストーラーのダウンロードが開始。その後、手順通りに進めていくと、インストールが完了となります。
インストール後、Javaがインストールされているか確認するために、コマンドプロンプトを起動させます。
java -version
起動後、上記のコマンドを入力し、Enterを押します。
Enterを押すと、「java version “1.8.0_321″」といったjavaのバージョンが出力されます。これが出力されれば、インストールは完了となります。
■Kotlin Compilerのダウンロード・インストール
次にKotlin Compilerのダウンロード・インストールを行います。
ダウンロードは、上記のURLからダウンロードが行えます。今回は現時点では、「Kotlin 1.6.20-RC」が最新でしたので、こちらをダウンロードします。
「kotlin-compiler-1.6.20-rc.zip」をクリックすると、zipファイルがダウンロードされます。
Webブラウザで指定されている保存場所にダウンロードされた「kotlin-compiler-1.6.20-rc.zip」を解凍します。
解凍後、「kotlinc」というフォルダが生成されますので、このフォルダをわかりやすいように「C:\」内に移動させます。
移動後、Windows10で環境変数の編集を行います。「kotlinc」のフォルダを移動させましたので、「C:\kotlinc\bin」をPATHに通します。
これでKotlin Compilerのダウンロードとインストールは完了です。完了後、確認を行いますので、コマンドプロンプトを起動します。
kotlin -version
起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Enterキーを押すと「Kotlin version 1.6.20-RC-release-196 (JRE 1.8.0_321-b07)」といったKotlinのバージョンが出力されました。これが出力されると、正常にインストールは完了していることを意味します。
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