PythonのTurtleモジュールを使用し矢印を表示してみます。
Turtleモジュールは、Pythonの標準ライブラリので、事前にインストールする必要はありません。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■Turtleモジュールを使用し矢印を表示し移動させる
では、早速Turtleモジュールを使用し矢印を表示してみます。
■コード
import turtle turtle.forward(110) input()
矢印を表示させるためには、turtle.forward()と記述します。これで矢印を前方に移動させることができます。移動させる距離の数値(整数または浮動小数点数)は、括弧内に記述します。
今回は「110」としています。
記述後、最後にinput()と記述します。これを記述することで、ウインドウ内で移動させた矢印を表示させ続けることができます。逆にこれがないとウインドウがすぐに閉じてしまいます。
■実行
このスクリプトを「arrow_tu.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。
実行してみると「Python Turtle Graphics」というウインドウが表示されます。表示された後に矢印が指定した距離分移動し、停止することを確認できました。
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