IT関連のニュースをチェックしていたが「イーロン・マスク氏:「脳インプラントは意思疎通を高速化する」」という記事が目についた。
脳にインプラント(デバイス)を埋め込み、脳からの信号を使用して、コンピューターやロボットを制御できるというもの。
これが現実のものとなれば、かなりの業務効率化、生産性の向上になると思う。
記事では電話に情報を出力するのが遅い、手・指を使用してコンピューターへの出力するのも遅いのが現実社会での課題であるといったことが書かれている。脳からの出力されたものを直接、コンピューター、ロボットに出力できるようになれば、かなりの仕事をこなせる。
あと、手・指を使用してコンピューターへの出力する場合、手・指を使用して表現できないものを脳からコンピューターに情報を送り、表現させることもできるようになるのではないかと考えた。
さらに突然思いついたアイディアを直接コンピューターへ出力することができれば、わざわざ指を使用してメモしたりする必要なく、忘れることもない。
また、コンピューターへの出力するだけではなく、逆に脳への出力でき記憶に書き込めるようになれば、学習するという行為もいらなくなる。
「イーロン・マスク氏:「脳インプラントは意思疎通を高速化する」」という記事の中で気になった文章が他にもあった。
「人はすでに電子機器の一部になっているようなもの」、これだ。
我々は日々コンピューターに向かっていろんな情報を送っている。記録している。コンピューターの中にもう一人の自分を作っているかのように。映画「トランセンデンス」に登場する科学者のウィル・キャスターのように、死んでも意識をコンピューターにアップロードし、人工知能のように、ほぼ不老不死で生きていく。怖くもあり、様々な問題を解決できるようでワクワクもする。
日本でも「脳インプラント」分野の研究などが進めばいいなと思う。イーロン・マスク氏のNeuralink(ニューラリンク)のプロジェクトも、2020年現在では、まだまだ初期の段階だということ。課題としては、「「神経インプラント」の研究はどれぐらい進んでいるのか」にも書かれているが、「神経細胞がどのように情報を伝達しているのか」、「神経回路に対する基本的な理解」、これがとても重要な鍵であることは間違いない。
余談だが、「クレイジージャーニー」というテレビ番組が過去に放送されていたが、「マイクロチップ体内埋め込み」、「身体改造」というテーマを特集した回があり、その中で海外ではマイクロチップを埋め込んだ人がもう既に存在しているということが報告されていた。
マイクロチップを身体に埋め込めば、駅の改札や空港での入国審査などが、今までより簡単にできるようになるのではないかと思う。
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