PythonでN個の数値の平均を計算するプログラムを作成する

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PythonでN個の数値の平均を計算するプログラムを作成してみます。

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)

■N個の数値の平均を計算する

では、早速N個の数値の平均を計算するプログラムを書いていきます。

■コード

n =int(input("平均を求めるための個数を入力する:"))

sum = 0

for i in range(n):
    x=int(input("合計を計算するために数値を入力する:"))

    sum=sum+x

avg =sum/n

print("平均は: ",avg)

今回はnという変数を作成し、その中でinput()関数を使用し、コンソールからの入力を取得します。取得した値をint()関数を使用し整数に変換してn変数に格納します。

次に、sumという変数を作成し、その中に「0」を格納し、合計した数値を入れるために変数を初期化する処理を行います。

その後に、for文と、range()関数を使用し、N回分だけ繰り返し処理を行います。実行される処理は、xという変数の中に、input()関数を使用し、コンソールからの入力を取得し、値をint()関数を使用し整数に変換します。変換後、x変数に格納します。

格納した後に、sum変数の中に、初期化された状態(0の状態)に、代数演算子「+(プラス)」を使用し、x変数内の数値と加算(足し算)します。加算後、sum変数に格納。これがN回分だけ繰り返されます。

for文と、range()関数を使用し、N回分だけ繰り返し処理を行った後に、avgという変数を作成し、その中でsum変数と、個数であるnを、代数演算子「/(スラッシュ)」を使用し、除算(割り算)します。これで平均が算出されます。

算出された平均をprint()関数で出力します。

■実行

このプログラムを「calculate_average_of_numbers.py」という名前で保存し、コマンドプロンプトから実行してみます。

実行してみると、今回はテストで「5」個の数値の平均を計算してみましたが、平均が求められることが確認できました。

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