Pythonで燃費値(km/L)から1リットルあたり何キロ走るかを計算する

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Pythonで燃費値(km/L)から1リットルあたり何キロ走るかを計算してみます。

燃費値(km/L)は、車などの乗り物がどれだけの距離を1リットルの燃料で走行できるかを表した指標で、燃費値は車両が走行する距離(km)を、その車両が消費する燃料の量(L)で割った値です。

■今回の環境(Python)

Google Colaboratory(Google Colab),2023年3月18日時点ではPython 3.9.16が用いられる。

■燃費値(km/L)から1リットルあたり何キロ走るかを計算

では、早速燃費値(km/L)から1リットルあたり何キロ走るかを計算するコードを書いていきます。

■コード

mpg = 20.0 # 燃費値(km/L)
km_per_liter = 1 / mpg # 1リットルあたりの走行距離(km)
print(f"1リットルあたりの走行距離は {km_per_liter:.2f} kmです") # 結果を出力

今回はmpgという変数を定義しその中に燃費値を格納します。その後、km_per_literという変数を定義します。この中では、1リットルあたりの走行距離(km)を計算するために、”/”(スラッシュ,算術演算子)を用いて、1リットルあたりの走行距離を求めるためにmpg変数内の数値を除算(割り算)します。演算された結果が、km_per_liter変数に格納されます。

最後にprint()で1リットルあたりの走行距離を”:.2f”を使用して、小数点以下2桁までの浮動小数点数として出力します。なお、今回は燃費値を仮で20.0として設定しています。

■実行・検証

このコード(セル)を保存し、Google Colaboratory上で、セルを実行してみます。

実行してみると、今回設定した燃費値「20.0」だと「1リットルあたりの走行距離は 0.13 kmです」と出力されることを確認できました。

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