PHPのarray_count_values()関数を使用し配列の全ての値を数えてみます。(出現回数も含む)
array_count_values()関数は、配列の全ての値を数えることができます。戻り値は、連想配列を返され、キーは元の配列の値であり、値は出現回数となります。
■基本的な構文
array_count_values(array)
arrayは、値を数えるために配列を指定します。
■環境
・Windows10
・XAMPP 8.0.6
・PHP Version 8.0.6
■PHPのarray_count_values()関数を使用し配列の全ての値を数える(出現回数も含む)
では、PHPのarray_count_values()関数を使用し配列の全ての値を数える(出現回数も含む)スクリプトを書いていきます。
■コード
<html lang="ja">
<head>
<title>array_count_values()関数を使用し配列内の要素の数を取得する</title>
</head>
<body>
<?php
$str = array("小林","大木","雨宮","小杉","小林","杉浦");
print_r(array_count_values($str))
?>
</body>
</html>
今回はstrという変数を宣言し、その中でarray()関数を使用します。array()関数の括弧内に、値(文字列)を渡します。これで配列が作成されます。作成後、格納。
格納後、print_r()関数と、array_count_values()関数を使用します。array_count_values()関数の括弧内には、値を数える配列が格納されているstr変数を渡します。渡された情報を元に全ての値が数えられ返されます。
返された情報をprint_r()関数で出力します。
■実行
では、このスクリプトを「count_values_array.php」という名前で保存し、実行させてみます。
実行してみると、array_count_values()関数を使用したことで、str変数内の配列の値の数が数えられ、連想配列として出力されました。今回str変数内の配列には、重複した値(文字列)を入れていましたが、重複している値の出現回数が出力されることも確認できました。
コメント