MFRC522 RFIDカードリーダー/ライターを使用してみます。
■用意したもの
・obniz Board
・Micro USBケーブル
これらは「obniz Starter kit(オブナイズ スターターキット)」に付属しています。
別途用意したもの
・Windows10を搭載したノートパソコン(オンラインのプログラムエディタを開くため)
・インターネット環境、WiMAX(ワイマックス)。
・MFRC522 RFIDカードリーダー/ライター、1セット(https://amzn.to/36C6r6o)
・BREADBOARD(ブレットボード) 、1個(https://amzn.to/30DRNaO)
・メスからオスのデュポンワイヤーリボンケーブル(Female to Male DuPont wires)、7つ(https://amzn.to/33BKWAN)
・ブレッドボード用電源モジュール(Breadboard Power Supply)、1つ(https://amzn.to/3d3R4Vo)
※今回は、obniz Boardの3Vピンでは電力が不足で、3.3Vの電力を使うために、ブレッドボード用電源モジュールを使いましたが、レギュレーター(降圧)でも可能です。
・9V1A アダプター、1つ(https://amzn.to/2SwsVxc)
■ブレットボードにブレッドボード用電源モジュールを接続する
まずは、ブレットボードにブレッドボード用電源モジュールを接続します。
接続する際は、ブレッドボードに書かれている「+」、「-」と、ブレッドボード用電源モジュールに記載されている「+」、「-」が合わさるように接続します。
■ブレットボードにメスからオスのデュポンワイヤーリボンケーブルを接続する
接続後、ブレッドボードにメスからオスのデュポンワイヤーリボンケーブルを接続します。
デュポンワイヤーリボンケーブルを接続する際は、ブレッドボード用電源モジュールの「3.3」と記載されているところの「+」、「-」にそれぞれ1つずつ接続します。
■RC522 RFID リーダーモジュールにメスからオスのデュポンワイヤーリボンケーブルを接続する
接続後、MFRC522 RFIDカードリーダーにメスからオスのデュポンワイヤーリボンケーブルを接続します。
接続する前に、RC522 RFID リーダーモジュールのピンは上記のように名前が記載されていることを覚えておくと良いです。
ブレットボードに接続したデュポンワイヤーリボンケーブルをRC522 RFID リーダーモジュールのピンに接続します。「+」は「3.3V(VCC)」、「-」は「GND」に接続します。
接続後、RC522 RFID リーダーモジュールの「IRQ」以外のピンには、デュポンワイヤーリボンケーブルを接続します。
■obniz Board本体に、デュポンワイヤーリボンケーブルを接続する
接続後、obniz Board本体に、デュポンワイヤーリボンケーブルを接続します。
接続する際はobnizのパーツライブラリの「MFRC522」を参考にします。
■obniz Boardをノートパソコンに接続する。
接続した後は、obniz Board本体をUSBケーブルを使い、ノートパソコンへ接続します。
■ブレッドボード用電源モジュールに9V1A アダプターを接続する。
接続後、ブレッドボード用電源モジュールに9V1A アダプターを接続し、RC522 RFID リーダーモジュールに電力を供給します。
電力を供給すると、RC522 RFID リーダーモジュールの赤色LEDが点灯します。
■デベロッパーのコンソールにアクセスし、プログラムを作る。
接続後、「obniz – developer’s console(http://obniz.com/ja/console/program)」にアクセスします。アクセス後、オンラインのプログラムエディタでプログラムを作っていきます。
RC522 RFID リーダーモジュールのプログラムの参考はこちら(https://obniz.com/ja/sdk/parts/MFRC522/README.md)。
■コード
■検証・確認
obniz Board本体に接続したMFRC522 RFIDカードリーダー/ライターが実際に使用できるのか検証・確認を行いましたが、実行したプログラムでブランクICカードが認識できることを確認できました。
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