【Dockerコンテナ】起動したredis-cliでSETNXコマンドを用いてvalueを保持するためにkeyを設定してみます。
前回、起動したredis-cliでsetコマンドを用いて値を登録しgetコマンドで値を取得しましたが、今回はその続きで起動したredis-cliでSETNXコマンドを用いてvalueを保持するためにkeyを設定し、valueを出力してみます。
■環境
Windows10(DockerDesktopインストール済み)
docker version
■起動したredis-cliでSETNXコマンドを用いてvalueを保持するためにkeyを設定する
Redis-cliを起動するために、DockerDesktop上でRedisサーバーをインストールしたDockerコンテナをRUN(実行)し、コマンドプロンプトを起動します。
>docker exec -it test-redis bash
起動後、コンテナ上でコマンドを実行するために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。今回は「test-redis」というコンテナを作っています。このコマンドでコンテナ内に新しい Bash セッションが作成されます。
>root@*****:/data#
Enterキーを押すと、上記のメッセージが出力されます。
>root@*****:/data# redis-cli
出力後続けて上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。これでRedisコマンドライン インタフェースを起動することができます。
127.0.0.1:6379>
Enterキーを押すと、上記のようなメッセージが出力されます。これが表示されれば、redis-cliの起動は完了となります。
127.0.0.1:6379> SETNX mykey_test "データ01"
完了後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。今回はSETNXコマンドを使用し、mykey_testというkeyを設定し、valueである「データ01」を保持します。
(integer) 1
Enterキーを押すと、「(integer) 1」と出力されます。これでkeyが設定され、valueの保持が完了しました。
127.0.0.1:6379> GET mykey_test
保持が完了した後に、保持されたvalueをgetコマンドで取得してみますので、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
"\xe3\x83\x87\xe3\x83\xbc\xe3\x82\xbf01"
Enterキーを押すと、今回は日本語のvalueを保持していたために、文字化けしてしまった。文字化けしてしまったが、valueとしてはkeyにちゃんと保存されていることが確認できました。
コメント