【Arduino入門】RGB LEDランプに色を追加してみる

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Elegoo MEGA2560 R3ボードでRGB LEDランプに色を追加してみます。

■用意したもの

・Arduinoバージョン1.8.13がインストールされているPC(Windows10)

・Elegoo MEGA2560 R3ボード、1個

・BREADBOARD(ブレットボード) MB-102、1個

・RGB LEDランプ、1個

・220 ohm resistor(抵抗器)、3個

・オス – オス ジャンパー線(ジャンパーワイヤ)(M-M wires (Male to Male jumper wires))、4つ

それぞれ(ELEGOO Arduino用のMega2560スタータキット最終版)に付属しているものです。

■RGB LEDランプへの理解

RGB LEDランプは、通常のLEDランプと同じように見えますが、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3つのLEDの明るさを制御することで、どんな色でも混在させることが可能です。

3つのLEDのそれぞれの明るさを調整するには、異なる値の抵抗を使用する必要があります。しかし、Elegoo MEGA2560 R3ボードにはanalogWrite機能が備わっています。analogWriteとは指定したピンからアナログ値(PWM波)を出力するもので、この機能を使うと、適切なLEDにさまざまな電力を出力することができます。

RGB LEDランプには4本のリード線があります。緑色、青色、赤色の各ピンはアノードと呼ばれ、陽極・プラスとなります。また、4つのリード線のうち最長であるのが、カソードと呼ばれ、陰極・マイナスとなります。陽極・プラスと陰極・マイナスが存在するので、これを間違うと点滅しません。

そして、RGB LEDランプに多くの電流が流れないように、今回は220Ωの抵抗器を使います。RGB LEDランプの3つの陽極・プラスのリード線(赤色、緑色、青色)は、3つの220Ωの抵抗器を使用して Elegoo MEGA2560 R3ボードの出力ピンに接続します。

■ブレットボードにRGB LEDランプ、抵抗器、ジャンパー線を繋ぐ

それでは、今回用意したブレットボードにRGB LEDランプ、抵抗器、ジャンパー線を繋いでいきます。

RGB LEDランプの最長のリード線であるカソード・陰極には抵抗器は使用しないので、それ以外には抵抗器を置きます。

■Elegoo MEGA2560 R3ボードに接続する

ブレットボードにRGB LEDランプ、抵抗器、ジャンパー線を繋いだ後は、ジャンパー線とMEGA2560 R3ボードを繋ぎます。

ジャンパー線とMEGA2560 R3ボードは、上記のように繋ぎます。

■PC(パソコン)とMEGA2560 R3ボードを接続する

繋いだ後は、PC(パソコン)とMEGA2560 R3ボードをUSBケーブルを使って接続します。

■色を追加する(制御する)コードをアップロードし、マイコンボードに書き込む

接続後、ELEGOO Arduino用のMega2560スタータキット最終版に付属したCD-ROMをパソコンで読み取ります。

CD-ROMから「日本語」をクリックする。

「code」をクリックする。

「Lesson 4 RGB LED」をクリックする。

「RGB_LED」をクリックする。

「RGB_LED.ino」をクリックする。

クリックすると、「Arduino」が起動し、ウインドウ内に「RGB_LED」のコードが表示されます。

初期のコードでは、赤色、緑色、青色の光量を表示してから 1秒間一時停止します。その後、次の色に移動します。それがループします。

このコードをMEGA2560 R3ボードに書き込んでみます。

書き込む際は、「Arduino」の上部にある「マイコンボードに書き込む・書込装置を使って書き込み」ボタンをクリックします。クリックする際は、接続したPC(パソコン)でMEGA2560 R3ボードが認識されているかを確認し、クリックします。

クリックすると、コードが書き込まれて、RGB LEDランプが光り始めます。

■RGB LEDランプの光を1秒間ごとに変化

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