今回は、Kotlinでif文を使用してみます。
■環境
Kotlin Playground(https://play.kotlinlang.org/)
Kotlin 1.6.10
■Kotlinでif文を使用する(条件分岐を設定する)
では、早速Kotlinでif文を使用し条件分岐を設定してみます。
■コード
fun main() { if (5 > 1) println("5は1よりも大きいです") }
funを用いてmain()関数を定義します。その後、関数内でif文を用います。この時に括弧内に条件を設定します。今回は比較演算子である”>”記号を用いて、5は1よりも大きいとします。この条件は真・Trueであり、真・Trueの場合に実行される処理を、if文内のブロックに記述します。今回は記述したのは、println()を用いて、日本語の文字列を出力させるものです。
■実行・検証
スクリプトが書けたので、実行・検証を行います。Kotlin Playground(https://play.kotlinlang.org/)の右上にある「Run」ボタンをクリックします。
クリックすると、main()関数が呼び出され、if文で設定した条件が確認。確認後、今回は真・Trueなので、println()を用いて日本語の文字列が出力されました。
■条件を変更するとどうなるのか。
出力後、今度はif文で設定した条件を変更してみます。
■コード
fun main() { if (5 > 6) println("5は1よりも大きいです") }
今回の条件は、比較演算子である”>”記号を用いて、5は6よりも大きいとします。この条件は、正しくはないので、偽・Falseとなります。この場合はどのように出力されるのか確認します。
■実行・検証
このスクリプトの実行・検証を行います。Kotlin Playground(https://play.kotlinlang.org/)の右上にある「Run」ボタンをクリックします。
実行してみると、今回のif文で設定した条件は、正しくはないので、偽・Falseとなり、何も出力されないことが確認できました。
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