PythonのBoolean式(真偽値)でのOr演算子の使用について解説しています。
■Python
Google Colaboratory(Google Colab),Python3.7.10
■Boolean式(真偽値)でのOr演算子の使用
では、早速Boolean式(真偽値)でのOr演算子の使用するためにスクリプトを書いていきます。
■コード
bool_test1 = 1>2 bool_test2 = 1<2 print(bool_test1) print(bool_test2) or_test = bool_test1 or bool_test2 print(or_test)
Boolean式(真偽値)でのOr演算子の使用を行うために、今回はbool_test1とbool_test2という変数を定義し、変数内で比較演算子を用います。bool_test1変数の方は「1が2よりも大きい」というもので、bool_test2変数の方は「1が2よりも小さい」というものです。
変数に格納後、print()関数でbool_test1とbool_test2の変数の情報をそれぞれ出力します。
出力後、or_testという変数を定義し、変数内でOr演算子を用います。bool_test1とbool_test2という変数に対して、Or演算子を用います。
格納後、print()関数でor_testの変数の情報を出力します。
■実行・検証
スクリプトを作成後、このスクリプトを実行してみます。
実行してみると、比較演算子を用いたbool_test1とbool_test2という変数内の情報は、bool_test1は「1が2よりも大きい」というもので、「False(偽)」と出力されましたが、bool_test2の方は、「1が2よりも小さい」というもので、おかしいものではありませんので、「True(真)」と出力されました。
Or演算子を用いたor_testという変数内の情報は、Or演算子を用いていますので、bool_test1とbool_test2のいずれかに該当するという条件となります。bool_test1は「False(偽)」のため、該当しませんが、bool_test2は、「True(真)」なので該当するため、「True(真)」と出力されました。
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