「json2obj」JSONデータを有効なPythonオブジェクトに変換しキーにアクセスするライブラリのインストールについて解説します。
「json2obj(https://github.com/trumpowen/json2obj)」は、Pythonのライブラリで、JSONデータを有効なPythonオブジェクトに変換し、メンバーアクセス演算子”.”を用いて、キーにアクセスすることができます。
■Python
今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。(Windows10)(pythonランチャーでの確認)
■json2objをインストールする
json2objをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。
pip install json2obj
起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、pipを使う場合にはコマンドでの切り替えを行います。
py -3.8 -m pip install json2obj
切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable Collecting json2obj Downloading json2obj-1.0.2.tar.gz (3.1 kB) Preparing metadata (setup.py) ... done Building wheels for collected packages: json2obj Building wheel for json2obj (setup.py) ... done Created wheel for json2obj: filename=json2obj-1.0.2-py3-none-any.whl size=3221 sha256=787eabcf1453d76345e938169f55a9b2a9465e5ccd5dbfe8a0a79bfac9cd98b3 Stored in directory: c:\users\user_\appdata\local\pip\cache\wheels\eb\df51a75e54c118b3e078dc9cc30282998f12b6e90b272f680e Successfully built json2obj Installing collected packages: json2obj Successfully installed json2obj-1.0.2
Enterキーを押すと、インストールが開始され、上記のように「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、json2objが正常にインストールされたことになります。
なお、今回はjson2objのバージョン1.0.2をインストールしました。
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