【Arduino入門】Arduino IDEのダウンロードとインストール方法(Windows11)

スポンサーリンク

Arduino IDEのダウンロードとインストール方法について書きます。

■ダウンロード

Arduino IDEのダウンロードを行う場合は、まずArduino(https://www.arduino.cc/)のサイトにアクセスします。

アクセスすると、サイト上部にメニューが表示されていますので、「SOFTWARE」の文字をクリックします。

クリックすると、「Software – Arduino(https://www.arduino.cc/en/main/software)」へ移動します。移動後、「Download the Arduino IDE」の項目がありますので、こちらを確認します。

右側に、緑色のメニューが表示されますので、今回はWindows11にインストールを行いますので、「Windows Win 10 and newer, 64 bits」をクリックします。「Windows11」という表記はありませんが、Arduino IDEはインストールできます。なお、クリックする前に、ご自身のコンピュータ環境(64 bitsなのかなど)を確認しておきましょう。

クリックすると、「Software – Arduino(https://www.arduino.cc/en/main/donate)」に移動します。こちらでは、「Arduinoソフトウェアへの貢献」について書かれています。

今回は寄付はせずに、ダウンロードのみを行いますので、「JUST DOWNLOAD」をクリックします。寄付とダウンロードを行う場合は「CONTRIBUTE&DOWNLOAD」をクリックします。

クリックすると、Windowsのインストーラーのダウンロードが開始されます。開始後、Webブラウザの指定された保存場所に「arduino-ide_2.0.4_Windows_64bit.exe」というファイルがダウンロードされます。なお、今回はGoogleChrome上でarduino-ideのバージョン2.0.4をインストールしました。(2023年4月15日時点)

■インストール

ダウンロードが完了しましたので、インストールを行う際は「arduino-ide_2.0.4_Windows_64bit.exe」をダブルクリックします。

クリックすると、「Arduino IDE セットアップ」のウインドウが表示されます。ウインドウ内では「ライセンス契約書」と書かれ、「Terms of Service(利用規約)」の内容が表示されていますので、この内容をすべて翻訳ツールなどを用いて確認。確認後、契約書のすべての条件に同意するために、「同意する」ボタンをクリックします。

クリックすると、「インストールオプションの選択」画面になります。こちらでは、どのユーザーにインストールするか選択できます。

・このコンピュータを使用しているすべてのユーザー用にインストールする

・現在のユーザーのみにインストールする(users_)

今回は「現在のユーザーのみにインストールする」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

クリックすると、「インストール先を選んでください。」という画面になります。こちらでは、Arduino IDEをインストールするフォルダを選ぶことができます。デフォルトでは、「C:\Users\user_\AppData\Local\Programs\Arduino IDE」といったようになっています。このままの状態でも問題はありません。変更される場合は「参照」ボタンをクリックして、インストールするフォルダを変更できます。

今回はこのままインストールを進めますので、「インストール」ボタンをクリックします。

クリックすると、インストールが開始されます。

開始後、しばらくすると、「Arduino IDE セットアップ」のウインドウ内に「Arduino IDE セットアップウィザードは完了しました。」と表示されます。これでセットアップ、インストールは完了となります。「Arduino IDE セットアップ」のウインドウを閉じるために、「完了」ボタンをクリックします。クリックする前に、デフォルトで「Arduino IDEを実行」のチェックボタンにチェックが入っていることを確認します。これで「完了」ボタンをクリックすると、自動的にArduino IDEが実行されます。

もしくは、インストールが完了となりましたので、Windows11のデスクトップ画面に、「Arduino」のアイコンが表示されていますので、ダブルクリックで起動します。

■Arduino IDEの起動

ダブルクリックすると、Arduinoが起動します。

起動すると、「ユーザーアカウント制御」というウインドウが表示され、「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と質問されます。「dpinst-amd64.exe」と表示されており、変更を加えることを許可しますので、「はい」ボタンをクリックします。これが何度が表示されますが「はい」ボタンをクリックします。

また「Windows セキュリティの重要な警告」というウインドウが表示。ウインドウ内には「このアプリの機能のいくつかがwindows Defender ファイアウォールでブロックされています」と書かれています。さらに「名前:Arduino IDE、発行元:Arduino SA」となっています。これを確認し、これらのネットワーク上での通信を許可するために、今回は「パブリック ネットワーク(空港、喫茶店など)(非推奨)」にチェックを入れます。その後、「アクセスを許可する」ボタンをクリックします。

クリックすると、同じように「Windows セキュリティの重要な警告」というウインドウが表示。今度は「名前:mdns-discovery.exe、発行元:不明」となっていますが、こちらも確認後、これらのネットワーク上での通信を許可するために、今回は「パブリック ネットワーク(空港、喫茶店など)(非推奨)」にチェックを入れます。その後、「アクセスを許可する」ボタンをクリックします。

クリックすると、「Windows セキュリティ」というウインドウが表示。「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」と質問されます。「名前: Genuino USB Driver、発行元: Arduino LLC」と書かれていますので、確認後、「インストール」ボタンをクリックします。このとき、チェックボタンの「”Adafruit Industries”からのソフトウェアを常に信頼する」にチェックが入っているか確認し、インストールします。

クリック後、「Windows セキュリティ」というウインドウが表示。「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」と質問されます。「名前: Arduino USB Driver、発行元: Arduino srl」と書かれていますので、確認後、「インストール」ボタンをクリックします。このとき、チェックボタンの「”Arduino srl”からのソフトウェアを常に信頼する」にチェックが入っているか確認し、インストールします。

クリック後、「Windows セキュリティ」というウインドウが表示。「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」と質問されます。「名前: Arduino USB Driver、発行元: Arduino SA」と書かれていますので、確認後、「インストール」ボタンをクリックします。このとき、チェックボタンの「”Arduino SA”からのソフトウェアを常に信頼する」にチェックが入っているか確認し、インストールします。

クリック後、「Windows セキュリティ」というウインドウが表示。「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」と質問されます。「名前: Arduino Industries LLCポート(COM とLTP)、発行元:Arduino Industries」と書かれていますので、確認後、「インストール」ボタンをクリックします。このとき、チェックボタンの「”Arduino Industries”からのソフトウェアを常に信頼する」にチェックが入っているか確認し、インストールします。

※なお、ユーザーアカウント制御やWindows セキュリティなどは、表示される順番が異なっている可能性があります。

クリックすると、今回セットアップ、インストールしたArduino IDE 2.0.4のウインドウが表示され、デフォルトで新規のスケッチが表示されます。これで起動の確認作業は完了となります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました