RustにインスパイアされたPython 3用のResult型「result」のインストール

RustにインスパイアされたPython 3用のResult型「result」のインストールについて解説しています。なお、Result型とは何かしらの処理で成功または失敗のいずれかを表すことができるものです。

「result（https://github.com/rustedpy/result）」は、Flask用の最小限のAPIフレームワークです。

■Python
■resultをインストールする

■Python

今回のPythonのバージョンは、「3.8.5」を使用しています。（Windows10）（pythonランチャーでの確認）

■resultをインストールする

resultをインストールを行いますが、今回はpipを経由してインストールを行うので、まずWindowsのコマンドプロンプトを起動します。

pip install result

起動後、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

なお、今回は、pythonランチャーを使用しており、Python Version 3.8.5にインストールを行うために、バージョンの切り替えを行います。

py -3.8 -m pip install result

切り替えるために、上記のコマンドを入力し、Enterキーを押します。

Defaulting to user installation because normal site-packages is not writeable
Collecting result
Downloading result-0.9.0-py3-none-any.whl (8.1 kB)
Requirement already satisfied: typing-extensions in c:\users\user_\appdata\roaming\python\python38\site-packages (from result) (4.5.0)
Installing collected packages: result
Successfully installed result-0.9.0

Enterキーを押すと、インストールが開始され、上記のように「Successfully installed」と表示されます。これが表示されれば、resultが正常にインストールされたことになります。

なお、今回はresultのバージョン0.9.0をインストールしました。