【JavaScript】table()関数を用いてテーブルをコンソールに書き込みしてみます。
table()関数を用いると、テーブルをコンソールに書き込むことができますので、JavaScriptで複雑な配列やオブジェクトを視覚化する際に重宝します。
■構文,パラメーター
console.table(tabledata, tablecolumns)
tabledataは、テーブルに入力するデータを渡します。これは必ず必要となる。
tablecolumnsは、テーブル列の名前を持つ配列を渡します。これはオプションとなる。
■環境
Windows10(Google chrome)
Javascript Playground: PLAYCODE(https://playcode.io/)
■table()関数を用いてテーブルをコンソールに書き込む
では、早速table()関数を用いてテーブルをコンソールに書き込んでみます。
■コード
var test = [["田中"], ["吉田"], ["佐々木"]]; console.table(test)
今回はvarを用いてtestという変数を用います。変数内には、角括弧”[ ]”を用いて、今回は3つの日本語の文字列を格納します。この際に、各文字列の格納も角括弧”[ ]”を用います。
格納後、consoleに対してtable()関数を用います。これでコンソールに書き込みを行います。書き込みを行うので、括弧内にtest変数を渡します。
■実行・検証
このスクリプトを保存し実行してみます。
実行してみると、test変数内の情報がコンソールに書き込まれ表示させることができました。
なお、変数を定義し、文字列を格納する際に、各文字列を角括弧”[ ]”を用いて格納しないと、コンソール上で表形式で出力させる際に、1文字ずつ出力となる。
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