PHPのis_readable()関数を使用しファイルが読み取り可能かどうかを確認してみます。
is_readable()関数は、指定されたファイルが読み取り可能かどうかをチェックすることができます。
■基本的な構文
is_readable(file)
fileは、読み取り可能かどうかを確認するファイルのパスを指定します。
■環境
・Windows10
・XAMPP 8.0.6
・PHP Version 8.0.6
■PHPのis_readable()関数を使用しファイルが読み取り可能かどうかを確認する
では、早速PHPのis_readable()関数を使用しファイルが読み取り可能かどうかを確認してみます。
■コード
<html lang="ja">
<head>
<title>PHPのis_readable()関数を使用しファイルが読み取り可能かどうかを確認する</title>
</head>
<body>
<?php
$file = "test.txt";
if(is_readable($file)){
echo("$file は読み取り可能です。");
}else{
echo("$file は読み取り不可です。");
}
?>
</body>
</html>今回は、fileという変数を宣言し、その中にファイルを指定し格納します。
次に条件分岐（if文）を使用し、括弧内でis_readable()関数を使用します。is_readable()関数の括弧内には、読み取り可能かどうかを確認するファイル（file変数）を引数,パラメータとして渡します。その後、読み取り可能かどうかを確認し、条件を満たす場合には、echo文による文字列（読み取り可能）を出力します。
もし、読み取り可能かどうかを確認し、条件を満たさない場合（else）は、echo文による文字列（読み取り不可）を出力します。
なお、今回はファイルは「test.txt」というテキストファイルを用意しました。ファイルの中身は空となっています。
■実行
では、このスクリプトを「check_for_readability.php」という名前で保存し、実行させてみます。
実行してみると、is_readable()関数を使用したことで、今回指定したファイルが読み取り可能かどうかの確認が行われ、条件を満たしているので、読み取り可能と出力されました。
出力後、存在しないファイルを指定し、実行させてみると、is_readable()関数を使用したことで、読み取り可能かどうかの確認が行われ、条件を満たしていないので、読み取り不可と出力されることを確認しました。
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