【大人の入門講座】micro:bit(マイクロビット)本体の紹介

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micro:bit(マイクロビット)本体について解説しています。

BBC Micro:bitとは、英国放送協会(BBC)が開発した学校向けの低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータです。英国では11歳と12歳の小学生全員に配布される。もちろん大人も購入することが可能。「小学生向き」というイメージだが、大人も使えるので、固定概念、先入観を取り払い大人でもどんどん使ってみよう。

■開封

micro:bit(マイクロビット)本体を購入し開封すると、その中には、micro:bit(マイクロビット)本体と、SAFETY GUIDE(安全方針)1冊(英語表記、日本語表記等もあり)、READY SET GOと書かれた冊子1冊(セットアップの方法についてなど)(英語表記)が入っている。

電子部品専門店でmicro:bit(マイクロビット)本体を購入することができたが、「色指定ができない」といった表記があり、最初は何のことか分からずにいたが、基板のシルク印刷の色は、数種類があるということで、この色指定はできないということだった。なんだか宝くじ感があり、大人でもワクワクする。今回購入した商品は印刷が青い色だった。筆者の好きな色だったので満足である。

裏面を確認すると、microusbコネクタと、phコネクタが確認できる。micro:bit(マイクロビット)本体だけでは動かすことはできない。別途で電池モジュールなどを購入する必要がある。

また、PC(パソコン)に接続してプログラミングを行う場合には、Micro USB(USB A-MicroB)ケーブルが必要となる。

電子部品専門店では、micro:bit(マイクロビット)専用のコーナーが設けられているところもあるので、初心者の方は迷うことなくmicro:bit(マイクロビット)を始めれるかと思う。

なお、micro:bit(マイクロビット)本体にはBLE (Bluetooth Low Energy)に対応した無線通信機能が標準搭載されている。

■micro:bit(マイクロビット)本体の概要

■表面

■LEDアレイ

5×5のLEDアレイが搭載されています。小さな画面に文字や数字などの情報を表示できます。

■A/Bボタン

Aボタンは左側、Bボタンは右側にあります。両方のボタンは、どちらもゲームをコントロールするためのボタンです。

■エッジ(ピンズ)

ボード下にある金色の丸い穴は、外部コンポーネントを接続するためのものです。金色の丸い穴は、ワニ口クリップで簡単に使用できます。

■光センサー

LEDアレイには、光センサーを兼ねています。

■裏面

■マイクロコントローラー/PROCESSOR

micro:bit(マイクロビット)本体の脳みそです。micro:bitは、256KBのフラッシュメモリと16KBのRAMを搭載した16MHzのARM Cortex-M 0マイクロコントローラで動作する。

■加速度計/コンパス(ACCELEROMETER/COMPASS)

重力を測定する加速度計と、地球の磁場を利用して方位を検出するコンパスが搭載されています。今回購入したmicro:bit(マイクロビット)の場合は、1つのICに加速度計とコンパスが結合したものですが、別々のICになっているものもあります。

■Bluetooth/無線

Bluetooth Low Energy (BLE) を使用して、スマートフォンやタブレットと通信することができます。また無線通信を使用して複数のmicro:bit(マイクロビット)間で通信することができます。

■温度センサー

マイクロコントローラー/PROCESSORは温度センサーも兼ねています。

■USBポート(USB)

micro:bit(マイクロビット)本体への電源供給やコードをアップロードするために使用されます。

■リセットボタン(RESET)

micro:bit(マイクロビット)本体をリセットして、アップロードしたコードを最初からやり直すためのボタンです。

■JSTバッテリーコネクタ(BATTERY)

外付け(外部)バッテリーパックをmicro:bit(マイクロビット)に接続するためのコネクタです。

■micro:bit(マイクロビット)本体とMicro USB(USB A-MicroB)ケーブルを接続する

micro:bit(マイクロビット)本体と購入しておいたMicro USB(USB A-MicroB)ケーブルを接続する。

■micro:bit(マイクロビット)本体に接続したケーブルをPC(Windows10)へ接続する

接続した後は、micro:bit(マイクロビット)本体に接続したケーブルをPC(パソコン)のUSBコネクタに接続する。今回はPCはWindows10を使用する。

PC(パソコン)に接続すると、micro:bit(マイクロビット)本体に取り付けられたLEDが点灯する。

■PC(パソコン)でプログラミングを開始する

接続後、PC(パソコン)でプログラミングを開始する。開始する場合は、プログラミングエディターを使用する。プログラミングエディターにアクセスする(https://makecode.microbit.org/)。

アクセスすると、プログラミングエディターが表示され、「マイプロジェクト」という見出しが確認できるので、その中で「新しいプロジェクト+」をクリックする。

クリックすると、「プロジェクトを作成する」というウインドウが表示されます。ウインドウ内で今回作成するプロジェクトの名前を入力欄に入力します。入力後、緑色の「作成」ボタンをクリックします。

クリックすると、プログラミングができる状態となるので、プログラミングを開始する。

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